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当団について
2024.10.16

igoまち「ミライ」が目指すもの

所沢igoまちキッズ「ミライ」を作った目的はいくつかありますが、その大きな目的の一つに、

100年後のこのまちにも囲碁という文化・頭脳スポーツを残したい

というものがあります。所沢の囲碁の現状をお話すると、まず子供教室が見当たりません。数年前まで新所沢駅近くに「囲碁サロン茜」という日本棋院支部があり、そこで子ども教室が開講されていましたが、コロナ禍でなくなってしまいました。昨年の夏に柳瀬公民館で子供囲碁教室のイベントがありましたが、講師の先生がお亡くなりになり、今年は開催されなかったそうです。また、所沢にある中学校・高校の部活にも、webで調べた限りでは、囲碁部はなさそうでした(1件だけ、囲碁・将棋という括りの活動がありましたが、問い合わせたところ実質は将棋のみとのこと)。

もちろん所沢にも碁会所はあるし、公民館では囲碁サークルも多数存在します。囲碁大会も年に何度か開催されています。が、そこで子どもが打っているかというと大変心もとない状況なのです。このままでは100年はおろか、30〜40年後でさえ存続があやしい…そのような危機感が私にありました。

なので、まずは子どもとその保護者が気楽に遊びに来られる場を作ることが大事と考えました。そのため、

・月謝制ではなくワンコインの都度払い

・いつでも初心者welcome

・自由に対局。一対一の対局だけではなく、みんなでワイワイやりながら打つペア碁や連碁も!

・気分転換のダンス

・一定の対局数、勝ち星によってどんどん昇級していくシステム

・詰碁(将棋でいう詰将棋みたいなもの)の問題をクエスト形式にしてゲーム感覚でクリアを目指す遊び

・ハロウィン、クリスマス、正月書初め、節分鬼退治、…など季節に応じたイベント風教室

・所沢ジュニア囲碁大会の開催

・川越igoまちキッズと連携したイベントの開催

他にもありますが、とにかく「碁って楽しい!もっとうまくなりたい!」と思ってもらえるような教室を作っていきたいと考えています。

教室の中身がしっかりしてきたら、教室を飛び出して、イベントなどで野外で打ったり、所沢の歴史的文化財の場所で打ったりと、囲碁の「見える化」をしていきます。見た人に「おっ、何か楽しそうなことやってるな、ちょっとやってみようかな」と思ってもらえれば成功です。どこかの段階で、プロ棋士を呼んで、屋台も出して、将棋界とも手を組んで、市内で盛大に囲碁将棋祭りも開催したいと考えています。

所沢市に囲碁が根付いていくのと並行して、将来的には世界にも目を向けていきます。囲碁は言葉の壁を越えるゲームです。そこで、所沢市の姉妹都市である

・ディケイター市(アメリカ)

・常州(じょうしゅう)市(中国)

・安養(あにゃん)市(韓国)

の囲碁ファンたちと、インターネット上で「世界都市対抗囲碁団体戦-トコろん杯」を開催!何年も先の話しでしょうが、いずれはここで所沢選抜チームが優勝することを夢に見たいと思います。

何はともあれ、千里の道も一歩から。まずは教室を軌道にのせることが先決ですね.。皆さんと一緒に「ミライ」を作っていくことを楽しみにしています!